相続時の私道路の所有権の移転

公開日:

カテゴリー: 仙台の相続コンサルタント 吉田隆


不動産の相続で土地や建物を、相続した人の名前に登記する事は誰でも分かっていますが、いざ売却の時に調べてみますと前面道路の所有権が亡くなられた方の名前になったままの場合があります。

私道や位置指定道路ですと固定資産税がかからない場合が多いので、固定資産税納税通知書に道路の部分が記載されていないからだと思います。

不動産会社の人が相続の手続きのお手伝いをするときは前面道路の所有権も調べますが、そうでない場合はよく調べないからだと思います。

相続した土地を売却する時に前面道路の所有者を調べますと、10人以上の場合もあり、その中でなくなっている方が何人かいる場合があります。

道路の所有者全員の印鑑が必要になる場合がありますが、亡くなっている方の印鑑は頂けませんから大変です。

亡くなっている方の法定相続人を探してうまく所有権を変えられればいいのですが、法定相続人を探すのも大変です。

相続して不動産の所有権を移転する場合、前面道路も忘れずに所有権を直して頂きたいと思います。