買いたい人がいるのに売ることができない不動産

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カテゴリー: 仙台の相続コンサルタント 吉田隆


夫を亡くされた奥様が遠方から相続のご相談に来られました。

旦那様の名義で何ケ所か不動産を持っていらっしゃるのですが、その一つを買いたいと言う人がいると言うのです。

その為には相続の手続きをして、奥様の名義にするか法定相続人全員の名義にして売却しなければなりません。

遺産分割協議書に法定相続人の署名と実印を押して名義変更するようになります。

ところが相続の話がまとまらなくて、遺産分割協議書を作れないと言うことです。

このままですと不動産の固定資産税が奥様の所に請求が来るので何とかしたいというお話でした。

固定資産税を払いたくないから、相続放棄をしたいと言うのです。

なんか変です。

不動産をお売りになれば、相当の金額が手に入るのですが、どうでもよいと言うお話です。

よくお聞きすると旦那様名義の貯金も下ろせないと言うことでした。

身近に相談する人がだれかいませんかとお聞きすると誰もいないと言うことでした。

弊社でできることは何でも協力致しますとお伝えしましたら、非常に疲れているのでしばらくこのままにしておいてくださいと言うことでした。

 

相続のお話は身内できちんとお話会う必要があるのですが、それができない状態ですと今回の例のようになってしまします。

以前相続の相談で貯金を下ろせない方が困っていましたので、貯金を下ろせるようにしてあげたことがありますが、

今回は奥様の疲れが取れてまたご相談に来られた時にご協力するようにしたいと考えています。