孤独死した方の家賃滞納分

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カテゴリー: 仙台の相続コンサルタント 吉田隆


家賃を滞納している方が孤独死した場合、滞納した家賃とリフォーム費用をだれに請求したらよいか、難しい事例があります。

法定相続人を探すのも非常に大変ですが、法定相続人がいればいいのですが、いない場合はどうしたらいいでしょう。

連帯保証人の方も亡くなっていた場合、連帯保証人の法定相続人に請求できます。つまり連帯保証人の配偶者か子供達になります。

しかしそれも探すのが非常に困難な場合が多く、探し出しても請求に応じて頂けるかどうか不安です。

法定相続人も連帯保証人も分からない場合で、亡くなった部屋に残高が予想以上に多く残っている預金通帳が見つかった場合はどうなるでしょう。

残高があるにもかかわらず家賃を滞納していたということは、善意に考えますと、払うつもりがあっても、体調が悪いとかの事情があって払えなかったのかもしれません。

大家さんは通帳の残高をおろすことができません。

そうなるとその通帳の銀行の物になってしますのでしょうか。

大家様としましては、家賃の滞納のほかに部屋のリフォーム代が必要になり、大きな損害が発生します。

またリフォームしても借り手がすぐ見つかるかどうか分かりません。

亡くなった方の預金通帳の残高は、誰もおろすことができなければ、国の物になってしまいます。

何とか大家様に家賃滞納分だけでも、取り戻せないか検討中です。