乾燥させてからリフォームしてください。

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カテゴリー: 仙台の不動産コンサルタント 吉田隆


今回の台風と大雨で被災した地区と家を見せて頂きました。

もちろん重い救援物資を背中と両手に持って、遠くに車を置いて歩いて行きました。

ボランティアの人達も何十人も来ていました。

建物の被害を見ましたが、床上浸水1.2m、屋根及びサッシ廻りからの漏水で、建物関係では、天井、壁、床、設備電気関係ではエアコン、冷蔵庫、洗濯機、給湯器、プロパンガス設備、コンセント、什器備品関係では家具類、衣服類が被害にあっていました。

1.2mの水災に関する被害と、屋根からの雨漏れによる被害は保険の対象が違いますので、それぞれ被害報告を損害保険会社にしっかり伝えて、審査してもらわないと、被害にあった人が考えている保険金は全額出ない場合があります。

直ぐに元通りの生活をしたいという気持ちは十分にわかりますが、浸水した部分をしっかり乾燥させてからでないと、いくら表面だけきれいにしても、あとからカビが生えてきたり、汚水のにおいが残ったりしますので、乾燥させるために少し待つことが必要になります。

床下にたまっている水を乾燥させるには、暖房機を使うとか、拭き取れる場合は拭き取るとか、換気を良くするとか、除湿器を使うとかそれぞれの家で工夫が必要になります。

表面に見える畳やフローリングは新しくすると直ったように見えますが、下地が痛んでいますと、すぐに歪んできますので、自分で分からない場合は下地が大丈夫か大工さん等に見てもらう必要があります。

大工さんやリフォーム会社も忙しく早く復旧させるために、言われたことしかしない場合が多いので、家の人が気になることをいろいろ聞くことが大事になります。