夏に父の実家や母に実家に行くと親戚の人達からこれはおいしいから食べてみなさいと、果物や野菜等をいろいろ出されました。
ほとんど自分の好きなものばかりでしたので喜んで頂きました。
でも中には苦手なものも出されますが、なんどもおいしいから食べてみなさいと言われますとなかなか断りにくく仕方なく頂いた時もありました。
自分が好きなものを相手に食べさせてあげたいという気持ちをありがたく感じ、断れませんでした。
今では私がおいしいと思うものを食べてもらいたくて他人にお勧めしますが、昔のように私の気持ちを考えて、我慢して食べてくれる人が少なくなっています。
嫌なものは嫌だと言えるような時代になってきたのでしょう。
でも相手の事を考えて言っていることを感じて、断る前に感謝の言葉を一言入れてから断って頂くとこちらも納得しますが、
ただ単刀直入に嫌だと言われますと悲しくなるものです。
おいしいものや楽しいことは共有したいと思うのは自然な気持ちだと思います。