自分の気持ちを伝えるのは本当に難しいことです。



だいぶ前になりますが、お医者さんたちが半数以上参加した100名位の会議に出席したことがありました。

医者の先生方は自分のお考えを、自分の知っているドイツ語の単語や英語の単語を使って、みんなの前でお話をする方が何人かいました。

そんなに難しい単語ではありませんでしたが、会議を主催しました医者の大先生が、いくら大事なことを言っても、聞いている人に伝わらなければ何にもなりませんとお話されたことがあり、その通りだと思いました。

我々はお医者様にはなかなか言えないことです。

 

以前NHKの子供のためのニュースを解説する番組がありましたが、非常にわかりやすいと感心したことがあります。

日本人はある程度の教育は全員受けていますので、人のお話は聞き取れると思いますが、年齢によって難しい言葉や熟語が理解できない人もいますし、高齢になりますと耳も遠くなり聞こえにくくなります。

そこで大勢の前でお話しする時は、小学校5年生に分かってもらえるように、難しい言葉は使わないように、はっきりした声で、あまり早口にならないようにお話すると、理解してもらえるということを聞いたことがあります。

仕事柄、しっかり伝えないと大変なことになることが多いので、電話でお話しして、その内容を紙に書いてまたはメールしてお伝えして、なおかつ現地に一緒に行ってご説明しても、なかなか正確に伝わらないことが、時々ありました。

オンラインでの打ち合わせも少しずつ増えてきていますので、自分の考えていることを、他人に正確に伝えることは非常に難しいことだと認識しています。

最近はアルファベットの言葉が使われることが多く、よく内容を理解できないことが多くなりました。

 

配偶者はいつも一緒に生活していますので、正しい文法で主語、述語、目的語、形容詞を全部話さなくても通じると思っている人が多いようで、以心伝心又は空気を読むとか言いますが、

誰が、いつ、どこで、なぜ、何を、どのようにしたかをはっきり言っても、なかなか自分の言いたいことが伝わらないことを認識して会話しないといけないと思います。

お話をしている人の関心と、聞いている人の関心が違うので、仕方がないことだとは思いますが、大事なことはしっかり伝えたいと思います。

特に、夫婦間ではしっかり自分の気持ちを伝えないと大変なことになってしまいます。