スポーツは楽しい



今日は体育の日ですが、スポーツもいろいろな種目があり、どんなスポーツがあるのか全て知ることは難しいと思います。

私はオーストラリアのシドニーに観光旅行に行った時に、センテニアルパークという広い公園に乗馬クラブがあり、そこで体験乗馬をしたことがあります。

指導の人は日本人女性で、優しく丁寧に指導して頂き、非常に楽しく乗馬を体験できました。

仙台に帰ってきて、家の近くに乗馬クラブがありましたので、すぐ入会して練習を始めました。しばらく練習していると、周りの人たちは馬に乗って障害物を飛び越える練習している人たちが多いことに気が付きました。

乗馬クラブの指導員の人が、吉田さんも低いところを飛んでみますかと言いますので、やってみたら飛び越えることが出来ました。低いところを何度も練習し、障害の横棒の高さを少しづづ上げていき、飛べるようになっていきました。

そのような練習を2年間位してたぶん3年目に乗馬クラブ内で飛越障害の大会があり、参加することになりました。障害が設置してある箇所を横棒を落とさないように飛んで、スタートからゴールまでのコースを短い時間で戻ってきた人が優勝です。

ですから普段ののんびりした練習とは違います。障害の横棒を一つも落とさないで、早く戻ってこなければなりません。勝ちたいという気持ちが強くなり、焦っていたのでしょう。馬に鞭を入れ速度を上げて障害を飛ぼうとしていました。

ところが何個目かの障害で馬が急停止してしまい、私だけは障害の反対側まで飛んでいき、背中で着地です。どうも頭も打ったようで意識が亡くなり、気が付いたら救急車の中でした。病院でいろいろ検査しましたが、特に異常はなく2週間くらい休んでからまた乗馬クラブに通い始めました。

ところが同じ練習をしようとしましたが、落馬が怖くなり前と同じようには障害を飛べそうもありません。乗馬クラブの指導員は飛越障害を辞めて馬場馬術にしましょうと言います。

今度は自分の思い通りに馬をかっこよくきれいに走らせ決められたコースを回る競技です。これなら危険も少ないと始めましたが、馬がなかなか思うように動いてくれません。特に、はみ受けと言って馬の口の中に入れる金物をはみと言いますが、それのはみに合図を送るのですが、うまく馬が頭を下に下げてくれません。

馬が頭を下に下げて走るとかっこいいのですが、うまくはみ受けをしてくれた馬は3頭くらいしかいませんでした。乗馬クラブに来る馬は中央競馬で走っていた馬が多く、使い物にならなくなった馬が乗馬クラブに来ていますので、もともと調教の仕方が違います。

競馬では一周してレースが終わりますが、馬場馬術の場合は何週もしますので、一周して止まってしまう馬の時には本当に大変でした。

乗馬を始めて、相馬市の野馬追い祭りにも参加したことがありますが、乗馬は資格も取り、13年間続きましたが腰が痛くなり辞めました。

馬は人間で言うと2才くらいの知能があると言われていますが、馬も人間と同じようにいろいろな性格の馬がいました。優しい性格の馬やきかない性格の馬やいつもイライラしている馬がいたり、非常に憶病な馬がいたり、好奇心旺盛な馬もいました。

何回か牧場に馬を見に行ったことがありますが、のんびり草を食べたり、少しだけゆっくり走ったりするだけで普段はゆったりと生活しています。たぶん高いところを飛び越えたり、全力で走ったりするのは嫌いのなのではないかと思いました。

私が馬に丁寧に優しく分かりやすく合図を出してかっこよく乗ろうとしましたが、やっぱりうまくいかないことの方が多かったように思います。たぶん私が半分、馬が半分悪いのではないかと思いました。

それとも私が全部わるいのかしら?